薪、パッカーン!!
我が家は、数年前から薪ストーブを導入しております。
理由は単純。
燃料費がタダ!だから。
焚き火を想像してください。
それはもう、家の中で焚き火をしているぐらい暖まるのです。
肝心の薪は、というと。
自分の土地から、切って調達してきます。(笑)
チェーンソーを使い、緻密に計算された角度で狙った場所へ木を切り倒していきます。
楢ノ木や胡桃の木などが狙い目です。
ちなみに、楢ノ木は柔らかく乾きやすいので薪に適しています。
その切断した木を、更にチェーンソーで細かく切って、あとは軽トラの荷台へ積み込んでいきます。
それを家のビニールハウスまで運び、マサカリで一刀両断していきます。
パッカーン、パッカーンというイメージがありますが、最初はまぁ苦戦します(笑)。
マサカリも重いし、狙った場所に振り落とすのがうまくいかず、変な割れかたをしたり、木のフシなんかあると全く割れません。
最悪だと、自分な足に…なんてこともあります。(私はありませんが…)
最初のうちは、手の皮が剥けて血豆ができました。
どちらも重労働ですが、燃料のためなので仕方ありません。
なんせ、タダ!なのですから(笑)
あ、ちなみに薪というものは高価なものなんですよ。
ホームセンターで薪を買うかたをたまに見かけますが、
セレブだと思います。
1パレット(300~450キロ)13000円ぐらいします。
重さにするとすごい量と感じますが、一週間ほどでなくなる量です。
ちなみに、我が家は1日にそれ以上の薪を生成するので、人件費で考えたら、日当5千円分くらいの労働でしょうか?
まぁ、お店で買えばお金を消費するだけなので、節約の分からも大事な作業です。
雪国ではなんといっても、燃料費が悩みの種です。
趣味で薪ストーブとかいますけど、基本的には生きていくため。
前回の内容と被りますが、全て生きていくためにやっていることなのです。
農家のため、食事に困ることもありません。
だから、私はこれからの人生、すべて自給自足という目標を掲げ様々な生きる知恵を身につけて、生きていきたいと思います。
さぁ、今日もたくさん割るぞ!!(笑)